★☆不動産売却にお役立ち情報☆★Vol.6(令和3年2月配信)

こんにちは!東北ミサワホーム株式会社青森支店の不動産課です。
過日は数ある仲介業者の中から当社に査定のご依頼いただき誠に有難うございます。
定期的にメールでお役立ち情報を配信しております。

今回は「一物四価(いちぶつよんか)」について 不動産課弘前地区担当の福井がご紹介させていただきます。  

さて、皆さんは一物四価と聞いて何のことかお分かりになりますか?
分かったという人はかなり不動産に精通している人で、
ほとんどの方は“なに?”と思われたはずです。
一物四価とは、土地の評価についての指標は下記の4種類あるということです。

1 実勢価格
2 公示価格 
3 路線価  
4 固定資産税評価額

それぞれについて詳しくご説明いたします。

1 実勢価格
近隣の土地取引価格を参考に算出される価格をいいます。
実際の取引価格を元に算出するため、取引事例が少なかったり、 人気エリアなどでは他の指標に比べて誤差が大きいという特長があります。


2 公示価格
毎年1月1日現在の標準値に関する正常価格を、複数の不動産鑑定士が鑑定、 3月下旬に公表される価格をいいます。
公共事業のための用地買収の価格を決定するための基準となります。
われわれが土地の査定評価を行う時に、実勢価格とともに重要視する指標です。

3 路線価
相続税や贈与税の算出の基礎となる価格です。
読んで字の如く路線(道路)毎に単位面積当たりの価格付けがなされています。
評価額を決定するには、評価したい土地面積に路線価を乗じ、 土地形状毎に各種補正を加えて算出されます。
一般的に、公示価格の8掛けとされます。


4 固定資産税評価額

固定資産税や不動産取得税の算出の基礎となる価格です。
一般的に、公示価格の7掛けとされます。  
私どもは査定をする際、この「一物四価」を参考にし、査定価格をご提案しています。

土地の査定報告をする際、最後に簡単なコメントを付け加えていますが、
青森県を含めた地方圏の住宅用地に関しては、
平成14年をピークに18年間連続して下落を続けており、その下落率は▲40%前後・・・・・ 』 という言葉の多用に気付きます。
バブル期までは、『土地は持っていれば必ず値上がりする。』 といういわゆる土地神話が存在していました。
バブル崩壊から30年余を経過した現在では、固定資産税の負担を避けるために、 隣人に“土地(資産)をあげる”と言っても、貰ってもくれない、 手放そうにも手放せない土地が出始めているのも現実です。  

今回の査定依頼を機に、自らの資産についてもう一度考えてみてはいかがでしょうか。

大切な不動産だからこそ信頼と実績のある業者へ。 ご相談をお待ちしております!

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